ユニークな採用ブランディングの事例3選!

ユニークな採用ブランディングの事例3選!

採用活動を成功させるうえで、ブランディングは重要なポイントですが、
昨今ではつい注目してしまう、ユニークな採用ブランディングで、母集団形成を成功させている企業が多くあります。

求人は企業の広報機能の役割を果たしているため、成功すれば効果的ですが、
失敗すれば単なる企業イメージダウンになってしまいます。
。。。どのようにして、そのような求人が生まれたのでしょうか。
今回は、実際の企業の実例をもとに、この記事ではユニークな求人広告の例を解説していきます。

ネガティブを逆手にとる

『ようこそ。ブラックな企業へ。』|トゥモローゲート株式会社

一目見ると少し驚きがあり、
一般的にマイナスなイメージが強い「ブラック企業」を上手く利用している求人広告です。キャッチコピーは非常に刺激的ですが、採用サイトを見ていくとその真意が分かってきます。

トゥモローゲート社が掲げる「ブラックな企業」の定義とは、世の中の常識を変える「オモシロイ企業」であることです。
何事にも挑戦し続けること、「面白い」と思えるものがあれば時には儲けは度外視して、常に新たな挑戦をし続けていくことを大切にしています。

また、役職に応じたフレックス制度を導入しており、
マネージャークラスになるとタイムカードやコアタイムは一切ないとのこと。

その背景としてはワークライフバランスを守るために多くのルールを敷くのではなく、自由な制度を設けることで柔軟に思い切り働けるような福利厚生にしたいという思いがあるようです。
自由な働き方をしつつ、自分のアイディアや創造力で世の中にワクワクを生み出したい、そんなクリエイターの卵たちの心に刺さる求人になっています。

キャッチコピーは印象的ですが、実はその裏側で社員の創造力が高められるような自由度の高い制度を取り入れ、既成概念に捉われない新しい働き方を提案している企業です。
一般的なネガティブイメージを逆手に取り、特徴的なブランディングを成功させている事例と言えるでしょう。

年齢層が高めのビジネスパーソンをターゲッティング

『オッサンも変わる。ニッポンも変わる。』|森下仁丹株式会社

採用サイトを見てみると、「第4新卒採用」と題して、中年社員の採用を行っているようです。

これには年齢に関係なく、経験豊富なビジネスパーソンでも真っさらな気持ちで入ってきてほしいという思いが込められています。
40代〜50代を「第4新卒採用」と定義し、年齢層が高いビジネスパーソンにターゲッティングを行なっています。

また、モノトーンでまとめた求人ポスターや募集広告ムービーも制作されており、統一した世界観が印象的で話題を呼びました。

実は森下仁丹株式会社は120年の歴史がある老舗企業です。
会社が潰れかけたという危機的な状況を経験し、代表の駒村氏が採用方法の一新を決意したと言います。

経営危機という逆境であったにも関わらず、社内には老舗ならではの、長年ののんびりした雰囲気が漂っていたとのことです。
これまでの新卒生え抜き方式から、中途採用社員を積極的に採用するようになり、社員の半分が入れ替わったそうです。
まずは若手社員からの積極的な登用をはじめ、幹部候補社員クラスも受け入れられる土壌が整ったとのことで、『オッサンも変わる。ニッポンも変わる。』
の、キャッチコピーで経験豊富なビジネスパーソンの採用活動が始まりました。

もちろん、応募条件に性別や年齢はなく誰でも応募することはできます。
ですが、新たなチャレンジをしてみたい、これまでの経験を生かしてみたいと考えるベテランの方々には非常に面白みを感じられる求人広告となっているでしょう。

志や向上心を訴求

『人生で一度くらい、日本一になってみないか』| GMOアドパートナーズ株式会社

インターネット業界でトップクラスの業績と実績を誇るGMOグループの求人広告キャッチコピーです。またこの他にも、『「日本一?無理でしょ。」笑うヤツをいつか、笑い返してやろう。』というフレーズも掲載されています。

競争率の高いインターネット業界において、明確に日本一を取ると宣言している企業は、実はあまり多くありません。

また、日本一を目指すからこそ社員たちのチャレンジ精神や、そのチャレンジを許容し応援する土壌を整えている企業です。
多くのチャンスを用意し、またそれらを応援する先輩社員やロールモデルが多くいるという社風で、自発的に仕事を進めていきたいと考える気力がある人やチャレンジ精神のある人の心に刺さる求人と言えるでしょう。

また、「日本一を目指す」の表現がこれからの目標の高さを感じさせると同時に、まだチャレンジの域であることを表現しています。


まとめ

ユニークで思わず目を留めてしまう面白い求人広告を紹介しました。
一覧で確認をしてみると、「誰に向けた言葉か」を非常に重視しての言葉選びが特徴的であることがわかります。

単に奇をてらった表現だけを扱うのではなく、実は裏側で自由度の高い福利厚生が敷かれていたり、実績に満足しない志が描かれていたりと、綿密に設計されたものであることがわかります。
さじ加減は難しいものの、奇をてらいすぎず、ユニークな求人広告作成の参考にしてみてください。

求人広告を作成するカテゴリの最新記事