採用活動の事前準備事項

採用活動の事前準備事項

採用活動は、ただ闇雲に進めても意味がありません。自社の求める人材を確保するためにも、きちんとした準備が必要です。そこで今回は採用活動を始める前にしておくべき5つの準備について説明いたします。一つひとつきちんと準備して、効率的に採用活動を進めていきましょう。


採用活動を始める前に準備しておくべき5つのこと

採用活動を始める前に準備しておくべきことは、大きく分けて5つあります。

  • 採用ターゲットの条件を明確にする
  • 自社の魅力を把握する
  • 利用する求人媒体を選ぶ
  • ターゲットに合わせた求人広告を作成する
  • 自社の採用ページやSNSの運用

効率的に採用活動を進めていくためにも、きちんと準備をすることが大切です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

採用ターゲットの条件を明確にする

まずは、採用ターゲットの条件を明確にしましょう。「採用ターゲット」とは、自社が求めている人材のことを指します。採用ターゲットを明確にすることは一番大事なことなのですが、明確にしないまま採用活動を始めている企業が多いです。

求めるスキルや経験、年齢や人物像を書き出し、絶対に譲れない条件をきちんと明確にしておきましょう。選考基準が明確になっていないと、応募者の合否を決める基準がないまま募集を掛けることになり、本来採用するべき人材を逃してしまう可能性も…。

採用ターゲットが明確になれば利用する求人媒体の選定も楽になりますので、まずはしっかり採用ターゲットを定めるようにしましょう。

自社の魅力を把握する

採用ターゲットが明確になったら、次は自社の魅力を把握していきます。自社のことを知っていなければ、他社の求人票との差別化は難しいです。他社と比べて自社の強みはどこなのか、採用ターゲットにアピールできるポイントは何かをはっきりさせましょう。

その際、他社の採用条件と大きく違うようなところがあれば、変更することも検討してください。というのも、競合他社の条件の方が魅力的な場合、多くの応募者はそちらに流れてしまうからです。目に留まる条件でなければ、そもそも採用ターゲットとなる人材は応募してこないでしょう。できる限り、応募者が魅力的に思える条件を提示することがポイントになります。

利用する求人媒体を選ぶ

ここまで進んだら、利用する求人媒体の選定をおこないましょう。求人媒体にはいろいろな種類があります。

  • 公共機関や学校などにある求人票への掲載
  • 求人webサイトへの掲載
  • 新聞や雑誌など紙媒体への掲載

もちろんすべてを利用してもいいのですが、手間も費用もかかるため現実的ではありません。そのため、どの媒体を利用して採用活動をおこなうか選択する必要があります。それぞれの媒体によって集まる求職者が異なるので、求める人材によって使い分けていきましょう。

ターゲットに合わせた求人広告を作成する

掲載する媒体が決まったら、いよいよ求人広告の作成に移ります。ですが、ただ単に会社の情報や採用後の条件を並べているだけでは、欲しい人材はやってきません。

例えば「未経験OK」という条件を提示すれば応募者は増えますが、応募者が増えすぎて欲しい人材が埋もれる可能性があります。逆に「3年以上の実務経験者」という条件で募集を掛ければ即戦力は呼び込めるかもしれませんが、給与や福利厚生などの条件が良好でなければ誰も応募しない事態になることも考えられます。

そこで間を取って、「未経験OK、PCスキルがあると良い」としてみます。これであれば、採用ターゲットとしている人材に合致するうえ、応募者が程よく減るため、望んでいる人材からの応募が見つかりやすくなります。

重要なのはバランスです。自社が欲している人材が尻込みせずに応募できる条件を見定める必要があります。そのためには先に述べたように「採用ターゲット」像をきちんと人事で認識する必要があります。

自社の採用ページの運用

最後に自社の採用ページを整備しておきましょう。近年では採用ページの運用は必須です。応募者は求人を見たら合わせて応募を考えている会社について検索をおこない、どんな会社かを今一度確認してから応募するかどうかを決定します。

その時に採用ページが粗雑なつくりだと、会社に対して不信感をいだく可能性があります。最悪「応募しない」と判断されてしまうことも…

一方、例えば既に働いている先輩のインタビュー記事があったり、実際の業務風景を写した写真があったりすると、会社に入った後のビジョンを応募者が具体的に想像することができます。それにより、求職者に「この会社に応募したい!」と思わせることができます。

また、SNSも重要です。現在の求職者はSNSで情報を集めるのが一般的です。公式twitterやfacebookがなかったり、あってもほとんど更新していなかったりだと、求職者は敬遠してしまう可能性が低くありません。SNSをこまめに更新しておくと、さらに人材が集まりやすい環境となるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?採用活動では、事前の準備が大切です。

  • 自社の欲しい人材の洗い出し
  • 自社の魅力の確認と他社の条件とのすり合わせ
  • 利用する求人媒体の決定
  • 採用ターゲットに合わせた求人の作成
  • 自社の採用ページやSNSの運用

これら5つの準備をきちんとおこなえば、求める人材に出会える可能性は高くなります。大切な応募者を逃がさないよう、手を抜かずに準備しましょう。

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