外国人だけではない!グローバル人材とは?

外国人だけではない!グローバル人材とは?

最近、よく「グローバル人材」という言葉を耳にしませんか。採用に携わっていると、よく聞く言葉のひとつ、という方も多いでしょう。「グローバル人材」という言葉を聞くと、どんな人材をイメージするでしょうか。正しく定義を理解して、グローバル化の波に置いていかれないように備える必要があります。

グローバル人材とは

グローバル、とは「外国、海外」などの意味をもつ英単語です。
そう聞くと、グローバル人材とは「外国人」というイメージを持つ人が多いかもしれません。
現在は外国人雇用が増えており、オリンピックに向けても増加傾向にある海外雇用。
しかし、「グローバル人材」の本来の定義は、外国人のことではありません。

正しい定義とは

文部科学省では、「相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材」と定義しています。
採用における「グローバル人材」とは、人種やアイデンティティに関係なく、ビジネスパーソンとして優れた能力、またはその素質を持っている人のことを指します。
実は、人種は関係なく、コミュニケーション能力と語学力、異文化理解や相手のバックグラウンドを受け入れる力、彼らと何かを生み出す力を持っていること、指すことがほとんどです。

グローバル人材はなぜ必要?

条件を並べると、とても高いレベルの人材ですよね。では、なぜそんな人材が求められているのでしょうか。

今や世界はグローバル化し、海外でのビジネス展開や、逆に日本で外国人を受け入れないと、競争に生き残れない時代になっています。どんな場所であっても、自分のやるべきことを見つけて成果をだし、人種の壁を超えて、コミュニケーションを取りながら新しい価値を作っていく人材が必要なのです。

グローバル人材に求められること

では、具体的にどのような要素を満たせばグローバル人材と呼べるのでしょうか。求められることを見ていきましょう。

母国語以外の語学が堪能である

グローバル人材と呼ぶのに必要不可欠なのが、語学力です。明確な基準はありませんが、母国語以外に、最低もう1言語は話せるのが一般的でしょう。
ネイティブレベルである必要はありません。問題なく、外国の人とコミュニケーションがスムーズに取れるのが条件となります。

多文化やバックグラウンドへの理解

国や文化が違うと、それぞれに考え方も違ってくるものです。「そもそも違う」という前提条件を受け入れ、否定から入るのではなく、まずは受け入れ、中和する考え方が重要になってきます。
違いを感じたら、否定や拒絶をするのではなく、「なぜこういう考え方なのだろうか」「相手の文化はどんな考えなんだろう」と受け入れる前提で考えることが必要です。
その姿勢を持っていることが、グローバル人材の条件として重要でしょう。

帰国子女=グローバル人材ではない

外国語に堪能、と言うと帰国子女をイメージする方もいるかもしれませんね。幼い頃から海外で過ごしている人は、外国語が堪能という印象があるものです。

しかし、グローバル人材になれるかどうかは、幼少期の環境に左右されるものではありません。大人になってからでも、語学を習得し、異文化を理解する力を持っていれば誰でもなることができるもの。
つまり、企業が育成を行ったり、自身の努力でグローバルに活躍することができるのです。

グローバル人材とはどこで出会える?

グローバル人材に出会う方法は、2つあります。

海外特化求人を出す

海外求人は、とても人気があります。「海外で働いてみたい」という気持ちを持つ人は、意外と多いもの。海外出張や駐在のチャンス、海外との接触が多いことを訴求することで、条件を満たした候補者に出会うことができますよ。

その際は、TOEICやTOEFLなど英語資格の点数にボーダーラインを引くこと、英語面接を行うなどの選考基準を設けておきましょう。

育成する

前述の通り、グローバル人材は育成することができます。
グローバル人材のポテンシャルを持った人材を採用し、社内研修や駐在などで育成することで、社内にグローバルに活躍する人材を獲得することができます。

イメージのしやすい業種だと、商社やメーカーなどでよく行われていますね。
語学研修や実際の現場で経験値を積むなどの方法が一般的です。最近では、オンライン英会話の受講を福利厚生の一つとして組み込む企業も増えています。

まとめ

グローバル人材の定義、求められる能力について解説しました。
グローバル人材とは、外国人のことではなく、母国以外でも成果の出せる人のことを指すのです。
これは生まれ持ったものではなく、後天的に身に付けることが可能で、育成をすることもできます。
採用時の参考にしてみてください。

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