いくらがベスト?IT・Web業界の職種別給与相場!

いくらがベスト?IT・Web業界の職種別給与相場!

人材を採用する時、そのポジションによって年収を定めなければなりません。
相場より低い年収が求人票に記載されていると、応募を集めることは難しいでしょう。
この記事では、職種別の給与相場を紹介していきます。採用時に不人気求人にならないよう、IT企業での各職種ごとに紹介していきますので、参考にしてみてください。

給与相場とは?

各職種ごとに、給与の相場が存在します。
転職活動を行う求職者は、基本的にその相場感の中で仕事を探すもの。
また、願わくば年収を上げたいと考える求職者が多いでしょう。

一方、企業側としては人件費を削減したいと考えますよね。だからと言って、相場よりも低い給与を提示した求人を掲載してしまうと、なかなか応募は集まりません。スキルや経験には、適切な賃金を支払うのが基本です。給与相場より低い年収で求人を出してしまうと、「あの会社はブラックだ」と指をさされかねません。事前に、市場の相場感を知っておくことが重要です。

職種ごとの給与相場

職種ごとに、母集団数や需要などが異なります。それに伴い、給与相場は異なってくるもの。
この章では、IT企業でよく募集されている職種の給与相場を紹介していきます。  

エンジニアの給与相場

エンジニアと一言で言っても、自社開発をしているエンジニア、下請けをしているエンジニア、社内エンジニア、と様々な種類があります。

今回は、自社開発でプロダクト開発をしているエンジニアを例に、ご紹介します。
Webエンジニアの場合、一般的な年収相場は550万円と言われています。

給料BANK「日本の給料&職業図鑑」によると、平均給与:41万円、20代:30万円、30代:45万円、40代:49万円とされています。

他の職種に比べ、エンジニア人口が圧倒的に少ないにも関わらず、近年のインターネットサービスの台頭によって、需要はますます増加しています。希少職種になっているエンジニア。スキルや経験、開発言語の多さなどにもよりますが、IT業界の中で、もっとも給与水準が高い職種と言えるでしょう。

エンジニアへの投資は惜しまない、というスタートアップ企業も増えています。そのため、給与相場を下回ったり、相場ギリギリの金額提示だと、より高い年収を出してくれる企業に流れてしまう可能性は、極めて高いでしょう。
年収を高く出せない企業の場合、育成を前提に、エンジニア未経験者を採用する企業がほとんどです。

デザイナーの給与相場

デザイナーという職種も、服飾デザイナー、ゲームデザイナー、Webサービスデザイナーなど多くの種類がありますが、今回はWebサービスデザイナーの給与を紹介していきます。

厚生労働省が平成29年に発表した賃金構造基本統計調査を参考に算出したところ、全国のデザイナーの平均年収は439.7万円でした。

エンジニア以上に、デザイナーは母集団が少ないのが現状です。また、デザイナーと言うと自分が好きなものを形にするというイメージがありますが、IT企業のWebサービスデザイナーに求められるのは、そのようなスキルではありません。

経営やプロダクトのPRなどを考慮し、戦略に沿ったデザインを行えるスキルが求められます。そのような人材は、さらに希少になってしまうのです。
優秀なデザイナーを求める場合は、スキルが高い分、高額提示をするのが有効です。
一方、ゲームデザインを担当するデザイナーは人気が高く、給与も高い傾向にあります。

Webディレクターの給与相場

Webディレクターの平均年収の範囲はおよそ340~470万円。経験値が上がるに伴って、年収も上がっていきます。 受託会社の場合は、マネジメント経験などがなければ年収は上がりにくいかもしれません。

未経験や若手の場合は、300万円台が平均になるでしょう。マネジメント経験や成果が表れてくると、400万円以上へと上がっていきます。 マネジメント経験やPMの経験値を積むことで、年収を上げていくケースが多いようです。

その後は、スタートアップのPMとして転職することも多いようです。そうなると、年収は500万円以上に上がることが多くあるのが現状。

マーケターの給与相場

事業会社のWebWEBマーケターの場合、500万〜800万程度が相場となります。マネジメント経験があると、700万以上に年収がアップする傾向にあるでしょう。こちらもディレクター同様、未経験や若手の場合は、300万円台が平均になります。ただし、これはIT企業など事業会社の場合。外資系企業、大手日系企業などで、相場が若干異なってきます。

最も年収が高くなるのは外資系企業。採用したい人材が外資系企業と迷っている場合は、年収で勝つのは難しいのが現状。 それ以外の企業の魅力訴求が必要となるでしょう。

まとめ

IT企業においての職種別年収を紹介しました。
相場よりも下回ってしまうと、「給料が低い」「ブラック企業」のイメージがついてしまいます。また、応募を募ることも難しいでしょう。

優秀な人材獲得には、ある程度の年収を支払うことが必要不可欠です。 また、採用活動や人材配置、評価を定める際の参考にしてみてください。

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